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内容説明
殺人・家庭内暴力・いじめ…明治期以降の長い時期を射程に、個々の事例研究から少年たちを取り巻く全体社会の考察まで、広く視野に収め分析する。
目次
1 ケース研究(ある強盗殺人事件の研究―大高緑地アベック殺人事件;家庭内暴力―殺人事件を招いたケースを中心にして)
2 全体社会的考察(少年非行とマスメディア;少年司法のポリティクス―一九九〇年代前半まで;「少年非行」をどう解釈するか―「戦後第三のピーク」の歴史的考察)
3 「少年非行」の現在(「被害者」の社会的構築―いじめ事件を題材として;相互行為としての少年非行;少年法改正)
著者等紹介
鮎川潤[アユカワジュン]
1952年名古屋市生まれ。東京大学文学部卒業、大阪大学大学院人間科学研究科博士課程中途退学。現在、金城学院大学現代文化学部教授。1990‐1991年スウェーデン国立犯罪防止委員会客員研究員。1994‐1995年南イリノイ大学カーボンデール校フルブライト研究員
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