内容説明
人と音、民族と音楽の豊かな関わり。世界各地で、人は音楽に感動して埋没し、ひととき思索をめぐらして、再び鳴り響く音へともどっていく。そんな音楽への熱い想い入れをいかに記述するか。音のフィールドワーカーたちが模索する。
目次
1 総論編(民族音楽学はいま;民族音楽学の周縁)
2 事例編(フィールドワークの手法;日本の音楽へのまなざし)
著者等紹介
水野信男[ミズノノブオ]
1937年生まれ。東京芸術大学大学院音楽研究科修士課程修了。現在、兵庫教育大学学校教育学部教授、国立民族学博物館教授(併任)
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