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内容説明
公害、製造物責任、薬害、医療事故などの現代的なテーマを中心に、民事責任に関する法規範の実態解明をめざす。
目次
1 民事責任に関する法規範構造―公害判例を中心に
2 国家賠償法の意義と機能
3 医薬品副作用被害救済基金法―現在の、医薬品副作用被害救済・研究振興調査機構法
4 学校事故判例研究の一視点―いわゆる公権力の行使と契約法理の接点
5 遺伝子工学と民事責任
6 アメリカにおける医療事故予防策に関する近時の動向―IOM報告書に対する連邦政府の対応を中心として
7 ドイツ危険責任法理の現状
8 フランスにおける不作為不法行為についての一考察―行為義務の観点から
著者等紹介
中井美雄[ナカイヨシオ]
奈良産業大学教授
田井義信[タイヨシノブ]
同志社大学教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。