Sekaishiso seminar<br> 帝国意識の解剖学

Sekaishiso seminar
帝国意識の解剖学

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  • サイズ B6判/ページ数 286p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784790707554
  • NDC分類 332.06
  • Cコード C3320

内容説明

国民国家神話の崩壊によって「帝国」の逆襲が始まっている。帝国意識の呪縛からの解放と精神の脱植民地化に向けて、近・現代史を読み解く。

目次

序章 いまなぜ「帝国意識」か
第1章 イギリス帝国主義と帝国意識
第2章 英国文学にみる帝国意識の生成と崩壊
第3章 フランスにおける帝国意識の形成
第4章 ドイツにおける帝国意識
第5章 アメリカの帝国意識
第6章 近代日本における帝国意識
第7章 日本語・植民地・帝国意識
第8章 「黒人問題」の発見
終章 アフリカの植民地化と帝国意識の諸相

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

samandabadra

1
帝国的な意識や視点を イギリス、フランス、ドイツ、アメリカといったヨーロッパの事例 それに日本の沖縄や北海道の人々や植民地の人々への視点の事例、 さらに中南米を代表しブラジル、そしてアフリカといった 見られる側の事例を挙げて 検討した本。 場所が変われば、帝国意識も変るものである。 終章(アフリカの植民地化と帝国意識の諸相)を担当し、 この本の編者の一人でもある北川勝彦氏は 帝国意識をこう定義している 2009/03/22

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