内容説明
万葉が、よみがえる。時代・風土の中で万葉びとの生を活写。
目次
時代に生きて(志貴皇子―遠いまなざし;額田王―旅に生き、恋に生き ほか)
風土の中に(川の諸相―生活の原点;対峙する古道―人麻呂の舞台 ほか)
生を見つめて(恋の諸相―個と集団;父母を思う―慈愛溢れ ほか)
美を求めて(家持から―雪月花;万葉から―花鳥風月 ほか)
故地に遊んで(家の島;夢のわだ ほか)
万葉の風土と花(国のはたての山桜;田子の藤波 ほか)
万葉の歌人と花(高橋虫麻呂のサクラ;山上憶良のアフチ ほか)