社会思想史を学ぶ人のために

社会思想史を学ぶ人のために

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  • サイズ B6判/ページ数 342p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784790705116
  • NDC分類 309.02
  • Cコード C3330

内容説明

〈近代〉を人間解放の歴史として一元的に捉えるのではなく、近代化を推進する思潮とそれに対抗する思潮との相克の歴史とみる立場から、近代化のダイナミックな展開過程を思想史的に辿る。

目次

序章 社会思想史を考える
第1章 ルネサンス近代と近代批判
第2章 近代自然法思想とイギリス啓蒙思想
第3章 フランス啓蒙と秩序
第4章 産業革命期の世界市場と国家
第5章 進化論的思考
第6章 世紀転換期における人間科学の革新
第7章 マルクス主義の展開とその歴史的意味
第8章 ドイツ社会民主主義の生成と変容
第9章 アメリカ福祉国家の思想
第10章 自己言及と近代社会

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

世界はきっと輝いてみえる

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ある人に薦めていただいた本。社会学寄りの本と思っていたのだけれども法・経済・政治・社会学・進化論・精神分析・マルクス主義・社会民主主義・福祉国家・自己言及と盛りだくさんでした。ルネサンスくらいから第二次世界大戦後くらいまでの様々な思想(地域としては主に欧州、中盤でドイツ・ロシア・中国に焦点、後半でアメリカという感じ)の流れを見ることが出来ました。大学の一般教養の講義サボってたのでこれでだいぶ補充出来たような感じがします。2012/10/29

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