内容説明
商品の開発から販売まで、山あり谷ありの道のりで、先生や企業の大人たちが示した道しるべがスタンフォード式“デザイン思考”。問題解決を創造へと結びつけるプロセス術を使い、“共感”の大切さを見出す奮闘記―教える側の大人たちもまた、“共感”を教えられる、教育現場のみならず、社員教育、提案営業にも役立つ1冊。
目次
1 共感をさぐる―アートな椅子を商品にするまで(スタート・アップ・ミーティング;アイデアを出しあう;現場から学ぼう ほか)
2 共感をつかむ―照明を「作りたい」から「使いたい」に(同じ轍を踏まないために;アイデアと問題解決;デザイナーの登場 ほか)
3 共感をつなぐ―太鼓を鳴らすのはだれ?(縛るべきか放つべきか;アクティブにゴールを目指す;それは誰の要望か? ほか)
著者等紹介
金子裕行[カネコヒロユキ]
千葉県立市川工業高等学校インテリア科教諭。永年にわたり専門高校にてインテリア教育に携わる。日本インテリア学会理事、色彩指導者(日本色彩研究所)
亀山夏樹[カメヤマナツキ]
かめやま特許商標事務所代表弁理士。株式会社考えるミカタ代表取締役。筑波大学理工学研究科修了(1999)。大手電機メーカにて設計開発・商品企画に従事した後、特許業界にて中小企業の知的財産支援に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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