内容説明
ヴェルディ・プロジェクト・ジャパン主宰指揮者による原典資料に基づくレクイエム研究。合唱、オペラ愛好家必読の書。
目次
第一章 二十年振りのミラノ訪問(二十年振りのミラノ訪問;クララ・マッフェイの訪問 ほか)
第二章 ロッシーニ追悼のためのミサ(ヴェルディの企画の反響;“有識者による委員会”の設立 ほか)
第三章 ワーグナーの町ボローニャ(「リベラ・メ」の作曲;ペーザロでのロッシーニ追悼企画 ほか)
第四章 ヴェルディの《レクイエム・ミサ》(《ローエングリン》のイタリア初演;《弦楽四重奏曲》の作曲 ほか)
著者等紹介
苫米地英一[トマベチエイイチ]
オペラ指揮者としてこれまでに《トゥーランドット》《オテロ》《アイーダ》《ノルマ》等を始めとするイタリアオペラを20作品以上指揮。2016年にヴェルディ生誕の地ブッセート歌劇場でヴェルディのオペラ《アイーダ》指揮してイタリアにオペラ指揮デビューを果たし、その成功によりイタリア各地で《リゴレット》や《ナブッコ》、《ラ・ボエーム》他を指揮。作曲家としてこれまでに数々の邦楽器による作品を初演してきた他、2014年4月にイタリア語による歌曲《Alla formica》をイタリア・ミラノで初演。ヴェルディ研究家として、ヴェルディの作品の研究と演奏を行うヴェルディ・プロジェクト・ジャパンを主宰。1977年、愛知県生まれ。愛知県立岡崎高等学校、東京学芸大学卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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