内容説明
美しい顔の形はどこからくるのか。その美的効果をどう活用し、どう表現すればよいかに応える。
目次
1 顔の形態美
2 眼のあたりの美しさ
3 鼻のあたりの美しさ
4 口のあたりの美しさ
5 耳のあたりの美しさ
6 顔面の左右不相称とその美について
7 子供の顔の表情美
8 日本人の横顔
9 化粧について
著者等紹介
西田正秋[ニシダマサアキ]
1901年5月3日東京本郷西片町に生まれる。1921年4月東京美術学校西洋画入学、26年3月、同校卒業。1926年4月東京美術学校助教授となり、久米桂一郎教授より「美術解剖学」を継承する。かたわら東京帝国大学医学部解剖学研究室研究生となる。1945年5月東京美術学校教授となり、46年、同校にて「人体美学」を開講する。1949年6月学制改革により東京芸術大学美術学部美術解剖学講座教授となる。65年9月、同大学院課程にて「動物美学」を開講する。1969年3月東京芸術大学美術学部退官、名誉教授となる。1969年4月文化服装学院専任教員となり、81年3月まで「美と芸術への基礎知識」「人体美学」を講義する。1972年4月文化女子大学教授となり、79年3月退職、その後84年3月まで非常勤講師として勤務する。1988年5月12日87歳没す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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