内容説明
明治二十八年生まれ、転々奉公のすえ数えの十八で噺家になる。生い立ちの身の上ばなしは懐かしい市井の風俗となり、得意の怪談噺や芝居噺は稀有な資料となる。とんがり正蔵師匠一代かぎりのお話。
目次
浅草育ち(明治二十八年~明治四十四年)
かけだしのころ(明治四十五年~大正八年)
圓楽時代(大正九年~昭和二年)
馬楽時代(昭和三年~昭和二十五年)
正蔵一代(昭和二十五年~昭和五十六年)
怪談噺・芝居噺
感想・レビュー
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