内容説明
古典落語が「事件」として現在の検察庁に送られたとき、検察官はどう処理するのか。『らくだ』の半次に恐喝罪。『黄金餅』の金兵衛に懲役三年。元最高検察庁検事の著者「ご隠居検事」が立ちあがり、落語国の懲りない面々の共述に悩まされながらも、冷静沈着、秋霜烈日、ときに抱腹絶倒の検察ぶり。
目次
社会的法益に対する罪
個人的法益に対する罪(人の生命・身体に対する罪;自由などに対する罪;財産に対する罪)
特別法違反
著者等紹介
田子忠雄[タゴタダオ]
昭和17年4月、福島県いわき市生まれ。法政大学法学部卒業。昭和46年4月、検事任官。以後、札幌地方検察庁を振出しに、各地の検察庁で勤務し、盛岡地方検察庁検事正、最高検察庁検事等を歴任して、平成13年6月退官。同年8月、公証人に任命され、仙台合同公証人役場に勤務
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