内容説明
第一歌集『ふくろふ自在』から十年余り、その間に藤井常世の選を受けて「笛」誌上に掲載された作品398首を制作年代順に配列する。著者五十代の、齢を重ねていくごとの「思ひ」の記録であり、歌人・石原秀樹のひそかな詩と真実である。
目次
1(童話;アシカビヒコヂ;空ばかり見上げてゐる無能 ほか)
2(見逃しの三振;にはかなる手子;半跏座の弥勒 ほか)
3(三月の中の十日;かは虫独り;天竺の夏 ほか)
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- 和書
- 蓮の愛周〓詞詩集
第一歌集『ふくろふ自在』から十年余り、その間に藤井常世の選を受けて「笛」誌上に掲載された作品398首を制作年代順に配列する。著者五十代の、齢を重ねていくごとの「思ひ」の記録であり、歌人・石原秀樹のひそかな詩と真実である。
1(童話;アシカビヒコヂ;空ばかり見上げてゐる無能 ほか)
2(見逃しの三振;にはかなる手子;半跏座の弥勒 ほか)
3(三月の中の十日;かは虫独り;天竺の夏 ほか)