目次
『水晶の座』(抄)(黒き錯綜;波;生きの日)
歌論・エッセイ(柊二作品をめぐって;いのちの声―筏井嘉一論として;短歌、道案内 ほか)
歌人論(ひとすじのみち―私の内なる田谷鋭;修羅を秘めた作品;「田谷鋭」ノート―哀しみの代価)
著者等紹介
田谷鋭[タヤエイ]
大正6年12月15日、千葉県生まれ。昭和9年、北原白秋が顧問の「香蘭」入会。翌年、白秋創刊の「多磨」に移る。14年4月、応召、習志野陸軍病院に衛生兵として勤務。17年1月、召集解除、国鉄に復帰。28年3月、宮柊二の「コスモス」創刊に参加。59年、紫綬褒章受章。歌集に『乳鏡』(昭32、第2回現代歌人協会賞)、『波涛遠望集』(昭48)、『水晶の座』(昭48、第8回釈迢空賞、第1回日本歌人クラブ賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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