内容説明
にんじんがあかいのはなぜ?ごぼうがくろいのはなぜ?だいこんがしろいのはなぜ?日本民話。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
きさらぎ
31
日本の民話。初めて知ったお話でした。畑ですくすく育ったにんじんとごぼうとだいこんがある日お風呂を沸かします。三人で手分けして、水をくみ、薪を集め、火をたき、1番はにんじん。ぬるーいお湯からじーっとつかっていたにんじんはまっかっかになるまで入り、2番目のごぼうはあっちっちとすぐにでてしまい、3番目のだいこんは水でうすめてのんびりゆっくりつかりました。薪で沸かしたお風呂ならでは。温度設定されているお風呂しか知らない子にはわかりにくいかもしれませんね。だいこんのようにゆっくり浸かってピカピカの真っ白肌になりたい2018/07/04
ゆき
28
ブックトーク用。日本の民話。 にんじんとごぼうと大根は元は同じ色だった。けど、とある事がきっかけで今の色に。思わず「へぇー!」と言いたくなる。2019/11/28
たまきら
21
何度読んでもやっぱり楽しいお話です。2017/05/20
たまきら
21
色々なバージョンがありますが、王様シリーズでおなじみの、かわいらしい絵が魅力的な一冊です。2015/11/18
かぼちゃりん@花粉症はつらいよ
14
図書館おはなし会にて読み聞かせ、大型絵本を使用しました。もともと担当していた同僚が休んだため、ピンチヒッターに。この絵本は、以前にもおはなし会で読んだことがありますが、いつ読んでも楽しい😊 にんじん、ごぼう、だいこんの色の由来を語った日本民話です。寒い日にぴったりの、お風呂のお話でもあります。薪で沸かす昔のお風呂は、子どもには馴染みがないかもしれませんが、にんじん、ごぼう、だいこんそれぞれのキャラクターがはっきりしていて、小さな子でも楽しめるのではないでしょうか。2023/01/07