著者等紹介
藤本ともひこ[フジモトトモヒコ]
絵本・童話・作詞家。また、NHK Eテレ「いないいないばあっ!」人形劇脚本やデザインを担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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パフちゃん@かのん変更
67
斬新な展開で節分の新しい人気本になること間違いない!ただ、文章が少々引っかかります。1ページ目ところが・・・。でも・・・。と続くのが落ち着かない。「でも、バスていにはだれもいません」が不要。他にもいくつか気になる箇所がありましたが、面白かったから子ども達に喜ばれると思います。2016/02/08
Kawai Hideki
63
節分&季節の関連ネタてんこ盛り絵本。風邪を撒き散らす怪獣オニ。風邪ひきネズミもまた怪獣オニ化。有志のネズミは手洗い、うがい、マスクで武装し鬼退治へ。しかし怪獣オニの猛攻にタジタジ。そこで、バスに豆を食べさせ、こちょこちょくすぐると…。怪獣オニが退治され、オニ化していたネズミたちが元に戻るシーンが、妙にサイバーデジタルな感じでカッコ良い。そして最後は恵方巻きドーン!娘も幼稚園の工作で恵方巻きを作っていた。「いい方向を向いて、願い事しながら、黙って食べるんだよ」と、食べ方までしっかり教わっていてびっくり。2017/01/21
annzuhime
42
図書館本。節分に合わせて読みました。豆まきでやっつけるのはかぜを撒き散らす怪獣鬼。節分に風邪予防の教育を織り込んだ絵本。少し無理やりだし、絵本の楽しさよりも教育メインの気がする。そのせいか小学1年生の長女と4歳9ヶ月の次女は好きではなかったよう。でもバスが好きな2歳の三女は毎日読んでと持ってくる。2021/02/05
遠い日
21
いただきバスシリーズ。節分の日におきたたいへんなこと。町は怪獣鬼に乗っ取られそう。怪獣鬼の鱗が小さな小さな風邪鬼になっていて、怖いような気持ち悪いような。合体の強さも脆さも覗いて、めでたしめでたしのラストは、迎える春を思わせる。2016/02/13
たーちゃん
19
少し時期はずれましたが豆まきの話。息子は「これ恐竜だよね」と言っていました。2022/03/15