内容説明
日本のバスケットが、いつの日か世界と互角に戦うためには、身体能力で戦うアメリカより、進境著しいヨーロッパに学ぶべきである。すべての日本人プレイヤーとコーチのために、バスケットボールと日本をこよなく愛するドイツ人プロコーチが、ヨーロッパ流の精緻な技術、戦術、ドリル、指導法…を説く。
目次
1 コーディネイティブ能力(スポーツにおけるコーディネイティブ能力の重要性;コーディネーショントレーニングの諸条件 ほか)
2 オフェンスの個人技術(オープンになる動き(ディフェンスを振り切る動き)
パス ほか)
3 オフェンスのチーム技術(オフェンスのスペーシング;2メンゲーム(ピックプレイ) ほか)
4 ディフェンスの個人技術(オンボールディフェンス;ボックスアウト/リバウンド ほか)
5 ディフェンスのチーム技術(ポジショニング;カットディフェンス ほか)
6 ボディスタビライゼーション
著者等紹介
ロイブル,トーステン[ロイブル,トーステン][Loibl,Torsten]
1972年旧東ドイツケムニッツ生まれ。史上最年少の25歳でプロフェッショナルコーチAライセンスを取得し、ドイツ男子プロAリーグ・ケムニッツ99ersのヘッドコーチなどを歴任する。2006‐07シーズンより2年間、日本リーグ・トヨタアルバルクのヘッドコーチをつとめ、06‐07シーズン優勝、JBLコーチオブザイヤーを受賞。08‐09シーズンよりケムニッツ99ersヘッドコーチに復帰。若く実行力のあるコーチとして高い評価を得ている。アルバルクに就任以前よりたびたび来日し、日本各地でセミナーを多数開催、そのメソッドに多くの日本人コーチが学ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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