内容説明
初めて剣道をする人たちが、熱中し、楽しく活発に、意欲的に取り組んでくれる授業とは?またやりたいと思わせる指導とは?厳しくて、難しそうな、剣道人を育成するための伝統的な方法とは別な発想で、独自に組み立て実践した授業を、指導者の言葉、生徒の感想を含め紙上に再現。中学~大学での剣道授業をはじめ、広く初心者指導に応用可能。
目次
「まさか剣道授業が」
先入観を変えよう
初めての剣道授業
ボール打ち
類似の運動体験の効果
スキップ・ステップ
腕と足の動きの結合
竹刀を振る
打撃の手応え
身体への初打撃は胴打ちから
指導の順序
面打ちへの導入
素早い小手打ち
著者等紹介
浅見裕[アサミユタカ]
昭和22年埼玉県北足立郡(現さいたま市)に生まれる。埼玉県立浦和高校卒業後、東京教育大学体育学部体育学科で剣道を専攻。昭和45年、岩手大学教育学部に奉職し、平成3年より教授となって現在に至る。平成19年4月より22年3月まで岩手大学教育学部附属中学校校長を兼任。剣道教士八段(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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