内容説明
これまでの「テニス技術書」の多くは、一般的な技術解説が中心で、ある程度までは上達の手助けにはなっても、それ以上の個人的上達レベルまでは、なかなか役立たないのが実情である。本書は、そういった既存のテニス書の分析をもとにテニスを正しく理解すると同時に、個々人が抱えている問題点をできるだけ実際の場面に合わせて解説していく。基本から段階を追って、グリップ、ボールの回転、テクニック、個性、などを通して、“本当に正しいテニスとは何か”を考える。
目次
第1章 グリップとスピン
第2章 理想のサービス
第3章 ストロークの研究
第4章 ネットプレイ
第5章 基本と個性の相関関係