内容説明
PLD(Programmable Logic Device)とはユーザが自由にカスタマイズできる論理ICのことです。PLDはその身軽さから、TTLで作った回路を素早くコンパクトな基板にまとめて、間髪を入れず製品化するといった用途に大量に使用されています。この本では、PLDに内蔵されているラッチがせいぜい20個程度で、内部にPLAを含んだPLDの設計技術を解説しています。
目次
第1章 PLD―マイ・ロジックICへの誘い
第2章 組み合わせ回路をTTLに学ぼう
第3章 サポート・ソフトウェアを理解しよう
第4章 PLDはデコーダが得意
第5章 PLDは同期式システムだ
第6章 PLDでカウンタを構成してみよう
第7章 少し複雑なPLDにチャレンジしよう
第8章 順序制御にPLDを使ってみよう
第9章 少し複雑なシーケンサをPLD化しよう
第10章 高度なシーケンサをPLD化しよう