ソウル・サーファー

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  • サイズ B6判/ページ数 172p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784789724821
  • NDC分類 K785
  • Cコード C0097

内容説明

片腕をサメに奪われながらも、生きることをあきらめなかった13歳の奇跡のサーファー、真実の告白。

目次

サメに襲われたあの日
運命の朝
愛するわたしの家族
負けずぎらいのベサニー
カウアイ島の生活
事故後の数時間
悪いニュース
緊急手術
もう一度、波に乗りたい
サーフィンを愛する理由
わたしにできることから始めよう
アロハの精神
“有名人”になって
ふたたび海へ…
変わらないわたし
わたしの未来

著者等紹介

ハミルトン,ベサニー[ハミルトン,ベサニー][Hamilton,Bethany]
ハワイ州カウアイ島でサーフィン好きの両親とふたりの兄とともに、子供の頃からサーフィンに親しむ。コンテスト子供部門で優勝してから、“リップカール”をスポンサーにつけ、プロ・サーファーを目指してトレーニングを積んでいたが、2003年10月31日、サーフィン中に、巨大なサメに左腕をほぼ根元から食いちぎられてしまう。出血多量にもかかわらず奇跡的に一命を取り留め、このニュースはCNNを初めとする米国主要メディアに報道された。事故からわずか1ヵ月後にサーフィンを再開しトーナメントにも復帰、上位入賞を果たした奇跡的な復活は、多くの友人や仲間に囲まれ愛されるベサニーの人柄、ハミルトン一家の家族の絆の強さ、サーフィンと信仰に基盤を置くつつましいライフスタイルとともに伝えられ、人々に大きな感動を与えた。現在14歳、カウアイ島在住

鹿田昌美[シカダマサミ]
大阪生まれ。国際基督教大学卒
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

CherryBlue

9
片手をサメに喰いちぎられるという信じられない経験を経ても、その状況に悲観せず、自分の出来ること、やりたい事をきちんと選んでやっていく。こんな素晴らしい子が当時まだ14歳だったって言うんだから。彼女は全てに感謝できるというところが本当に素晴らしい。親もきっと人として自立されている方なんだろう。見習います。2011/06/18

G-dark

7
べサニーさんは13歳の頃、サーフィンをしていた時、サメに左腕を食いちぎられましたが、やがて大好きなサーフィンに復帰しました。いつかまたサメに襲われるリスクは0ではありませんが、14歳の頃の彼女はこう綴っています。「人生は、「もしも」だらけ。そんなことで、しりごみなんてできない。それで引きさがっていては、しっかり生きていることにならない」と。生きることの意味を14歳にして掴んでいた彼女をわたしは尊敬します。公式HPによると28歳となった彼女は今もサーフィンで活躍し、二児の母になっているそうです。かっこいい!2018/09/06

けんとまん1007

6
まさしく『ない』ではなく『ある』という生き方。ここまで、そういう生き方ができる背景には、いろんな要素があるのだと思う。本人の意思が一番ではあるが、家族・友人・周囲の人・環境・文化なども、きっとそうだろう。いろいろ学べる点も多い。そして、これは、現在進行形でもあるということこそ、一番大切なことなのかもしれない。2012/09/17

アツシ

1
フジテレビの奇跡体験アンビリーバボーか何かで彼女の特集をやっていて、同番組内で本作の存在も知り、読んだ記憶があります。実家の本棚に眠っていると思います。

弥生

1
見習いたい生き方だと思いました。2013/10/15

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