内容説明
「ぼくだけのほしがあったらいいのに」男の子は星と友だちになることが夢でした。一緒に遊べたらどんなに素敵だろう。そして男の子は自分だけの星を探しにでかけるのです。男の子は夢にむかって進みます。北アイルランドの期待の新星が描く純粋な男の子の物語。
著者等紹介
ジェファーズ,オリヴァー[ジェファーズ,オリヴァー][Jeffers,Oliver]
画家。作家。オーストラリア西部のポートヘドランド生まれ、北アイルランドのベルファストで育つ。2001年にアルスター大学ヴィジュアル・コミュニケーション学科を優等で卒業。世界中の画廊やパブで個展を行っている
三辺律子[サンベリツコ]
白百合女子大学院児童文化学科修了
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
♪みどりpiyopiyo♪
34
「ぼくだけのほしがあったらいいのに」 ■夢のある絵本を読みました。心がほどけ 優しい気持ちになったよ♪ ■幼い子が星や月へ憧れる気持ちは どこから来るのでしょう。いえ、科学が発展する前には 大人達も同じ憧れを抱いていたのかも知れません。■今の日本で育つ子達は、こんな時間を過ごす機会は少ないかも知れません。その子が科学に興味を持つまでは、キラキラと煌めく世界に生き、1人憧れを膨らませ 恋い焦がれて待つ経験を大事にしてあげたいです。(2004年)2019/09/09
ヒロ@いつも心に太陽を!
17
可愛い!!とにかく絵が可愛くてお話にピッタリ!!星とともだちになりたい男の子が一生懸命、星をつかまえようとするんだけど、そのほほえましいこと(*^∨^*)小さい頃ってみんなこんなに純粋だったかなぁ。読んでいて優しい気持ちになれる一冊だった。2011/09/11
Cinejazz
8
〝男の子は、毎晩部屋の窓から星を眺めては 「ぼくだけの星があったらなあ」と思うのでした。・・・男の子は星と友だちになることが夢でした。一緒に遊べたらどんなに素敵だろう・・・やがて男の子は、自分だけの星をつかまえようと出かけて行くのでした・・・〟<オリヴァ-・ジェファ-ズ>が、自分の夢に向かって、ひたすら進む純粋な男の子を描いた、子供向けの絵本、第一作。 失敗を重ねながら、夢の実現に向かって進む子どもの姿を優しく見つめた、大人の読み聞かせ絵本。🌃2023/10/28
ととろ
8
見つけたのはヒトデ・・・ではないんですよね(^^;)の~んびりした本でした。2012/12/04
イチイ
4
大好きな星と友達になりたいと願い、なんとか星のところまで行こうとする男の子を描く絵本。小さな頃の自分の写真と、その頃から好きだったものとちょっとした生い立ちを紹介する著者紹介が面白い。お話としてはシンプルであまりひっかかるところがなかった。2020/04/05