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内容説明
ルイジアナ州で暮らす精神科医のジェイン。人気ラジオ番組を持ち、風情ある古い屋敷で愛犬と暮らしている。太めで見ためがさえないせいか、私生活のほうはどうもぱっとしないが…。そんなジェインの元に、ひとりの男性患者が訪れた。もしかして彼は、ジェインの心に深い傷を残す12年前のある悲惨な事件に関係しているのでは?不審に思ったジェインは、患者の周囲を探りはじめる。意外な協力者―屋敷に住みつく少年の幽霊も現れ、ハンサムな同業者マイク、変わり者の名付け親、そして賢い犬たちと共に、ジェインはしだいに真実に迫っていくが…。全米で愛され続けている人気作家が描く、心あたたまる物語。
著者等紹介
マイケルズ,ファーン[マイケルズ,ファーン][Michaels,Fern]
アメリカ、ペンシルベニア州生まれ。結婚して5人の子を産んだ後、夫にせかされて仕事を探しているうちに、作家になることを決意、1973年に小説を書き始めた。以来、アメリカ南部を舞台にしたロマンスたっぷりの小説を70冊近く出版し、そのほとんどすべてがベストセラー・リストにランクインするほど、全米でもっとも長く愛されている女流作家のひとりである
中村凪子[ナカムラナギコ]
1936年東京生まれ。早稲田大学文学部卒
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
sena
4
ストーリーは悪くない。主人公、ジェインの名付け親夫婦も良い。惜しむらくはジェイン。どこがいいのか全然共感できないよ2016/03/08
たまきら
3
ほんわかした絵柄から犬がたくさんでてきて楽しいお話かな?と思ったら、出だしからいきなり一番苦手な女の子の暴行シーンから始まり、あとはあんまり楽しめませんでした。とはいえ、最後にはスッキリ!2015/04/30
mimi_chataro
2
久しぶりの再読です。ロマンスの主人公である二人がかすむほど、犬たちと名付け親老夫婦がいいね。2015/06/10
早川珠生
2
どう考えていいのか難しいお話だった。ヒロインの心の傷が思いの外深くて、年月も経ってしまってそれを克服するのにはあれだけの困難に立ち向かう行動が必要だったんだろうなって思えた。面白かった。2013/11/01
カエル氏
1
犬たちがみんな良い奴!トリクシーもフレッドも好き!ビリーもジーターも良かったね。2021/12/09