宝島SUGOI文庫<br> 自民党失敗の本質

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宝島SUGOI文庫
自民党失敗の本質

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  • サイズ 文庫判/ページ数 224p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784299054142
  • NDC分類 315.1
  • Cコード C0131

出版社内容情報

岸田政権の支持率が史上最低で、とうとう20%を切る世論調査も出てきました。安倍派を中心としたキックバック不記載を皮切りに派閥問題が噴出し、自民党の制度的劣化がより明らかになってきました。そこで新書『自民党 失敗の本質』(2021年10月刊行)を文庫化します。さらに、新書『自民党という絶望』(2023年2月刊行)の一部を加え、なぜ自民党がダメになってしまったのか、その本質に迫ります。

内容説明

裏金問題でレームダックとなった自民党。なぜ、自民党はここまで腐敗してしまったのか?安倍政権時に一強体制になった後、対抗できる政党もなく、ただ政権の座に居座っていた自民党。理念なき一強体制が生み出した無責任な体質が、すでに党全体に蔓延してしまっている。自らを責任政党と呼ぶ自民党が、その責任を放棄しつつある。自民党はいつから失敗したのか。自民党はもう再生できないのか。自民党に代わる政党は出てくるのか。全国民必読の書。

目次

第1章 理念なき「対米従属」で権力にしがみついてきた自民党(白井聡)(政治学者・京都精華大学准教授)
第2章 “空気”という妖怪に支配される防衛政策(石破茂)(自民党・衆議院議員)
第3章 自民党における派閥は今や“選挙互助会”に(井上寿一)(歴史学者・学習院大学教授)
第4章 「選挙=市場の信任」だと錯覚した“株式会社”自民党(内田樹)(思想家・神戸女学院大学名誉教授)
第5章 「言論空間」の機能不全が自民党を脆弱化させた(石破茂)(自民党・衆議院議員)
第6章 自由闊達な議論がなくなれば民主主義は容易にファシズム化する(村上誠一郎)(自民党・衆議院議員)
第7章 権力に酔った「官邸の暴走」が招いた茶番政治(前川喜平)(元・文部科学事務次官/現代教育行政研究会代表)
第8章 信念を語る政治家はなぜ自民党から消えたのか(小沢一郎)(立憲民主党・衆議院議員)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

tokko

13
安倍、菅、岸田と自民党の支持率が地に落ちた政権を見てきただけに「失敗の本質」という言葉が誇大に聞こえない。しかし、自民党の総裁が石破さんに決まり、これから衆議院解散総選挙という文脈で読むと興味深い。とにかく国民が政治に興味を持って投票行動をとらないと、いつまでたっても自民党は変わらないだろうな。2024/10/08

Hiroki Nishizumi

3
石破氏は本書では正論を滔々と述べているが、総理総裁になるとなんだかぎこちない。見えない空気に圧倒されているのだろうか。安倍氏菅氏は政権中も苦々しく感じていたが、やはり劣化を加速させた張本人なのだと改めて感じた。2024/12/06

くらーく

3
ちょっと著者に偏りがあるような気がしますけれど。不思議なもので、石破茂氏、村上誠一郎氏の与党政治家の話は分かりやすいし、説得力があるように思える。野党政治家の小沢一郎氏は、それをあなたが言いますか?とも思える記述もありますが、良いことも言っている。確かに、日本の首相の出身地は偏っているな。 それ以外の方の記述は、まあ、ページを埋めているだけのように思えた。政治学者って、何?と言う感じ。 売らんかなのために、盛りすぎなフレーズに踊らされる国民がいけないのだろうけど、本書で本質までは語っていないだろうと思う。2024/06/29

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