内容説明
ローズィー・リチャードソン。２０代後半、ロンドン在住、出版社勤務。やりがいのある仕事はしたいけど、何をやりたいのか見つからない。恋人はいるけど、愛されている自信がない。現実は妄想のようにはうまくいかないのだった―。恋人は誰もが羨むセレブリティのオリヴァー・マーチャント。世界一ゴージャスな男と恋に落ちたはいいが、夢のようなラブ・ライフは待ってはいなかった。週末のデートはドタキャンされてばかりだし、パーティーでは取り残されるし、ついには「恋じゃなくて情事だよ」なんて言われる始末。ろくでなし男にふりまわされて心身ともに疲れきったローズィーに、内面の安定は訪れるのか？『ブリジット・ジョーンズの日記』のヘレン・フィールディングが描いたやっぱり笑えるシングルトンの物語。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
海
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ブリジット書いた人の恋愛ものだと思って読んだら、難民キャンプメインだった。これねぇ邦題のつけ方ミスってると思う。全然中身とあってないよ。面白くないわけでもなかったけどこんなに重いものをよむ予定ではなかった2013/05/18
shibatay
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これ、傑作だと思う。前半と後半の雰囲気の落差がすごいですが、最後にしっかりまとまって、感動できます。タイトルから想像するより、ずっと真摯な作品。2006/12/10
