目次
第1章 創業時における挑戦と執念(死中に活を求める;未知の世界を歩く ほか)
第2章 発展期にみる勇気と創造(勇気ある決断;技術を世に問う ほか)
第3章 情熱的、芸術的、経営の極意(会社の経営は芸術である;潜在意識の中に強い願望を ほか)
第4章 科学と思想の人間学(未来はこれからの努力で決まる;人生の稲盛方程式 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yuji
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宗教も哲学だとすると哲学をもった人が経営者になると宗教的だとみられてしまう。しかし、企業が集団的であるということは集団を一致団結させる哲学があることは必然なのだ。企業理念を掲げる会社はふつうにあるが、その裏に哲学をもった経営者がいるかどうかが企業の強さの差に表れてくる。自然界では雑草でさえ必死に生きている。これは文字通り生きるか死ぬかなのである。人間も地球に生まれた以上は必死に一生懸命に生きる必然性を説いている。自然の摂理は科学的な裏付けが必ずあり、循環の摂理、足るを知るという考え方は調和を意味している。2016/05/29
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