内容説明
老年期に忍び寄る孤独感、孤立感―どのようにしたら乗り越えられ、輝かせていけるか。
目次
序章(社会の高齢化、誰もが戸惑っている!;体の衰え、能力の衰えとともに訪れてくる闇 ほか)
第1章 人生七十五歳からの課題と挑戦(現役から退いた時の戸惑い、不安の中で;誕生から老年期まで、その時々の課題)
第2章 「幸せ」は、どこに…(虹のように、消え去っていく幸せ;お金や状況に左右されない幸せ ほか)
第3章 キリストがもたらした幸い(幸せへの八つの道;人々は叫び続けていた ほか)
第4章 人々の希望となる神(山上の説教通りに生きることは難しい;神がわたしたちの愛になってくれる ほか)
著者等紹介
森一弘[モリカズヒロ]
1938年横浜に生まれる。1967年ローマにて司祭叙階。1985年司教に叙階。2000年までカトリック東京大司教区補佐司教として務める。現在は真生会館にて講演、執筆、黙想指導などに携わっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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peace land
2
山上の説教と、創世記がとても分かりやすく説明されている。2022/02/27
kaz
1
「高齢者の孤独感、孤立感」を考える観点から手に取ったが、キリスト教の教えを説いたものだった。考え方の参考、強いて言えば人生訓にはなるが、終活という点ではちょっと方向感が違った。図書館の内容紹介は『高齢者の孤独感、孤立感をどのように乗り越え、輝かせていけるか。キリストがもたらした幸いや神の教えに基づいて、人間の幸せが何にあるのか、人間は何を目指して生きているのかを明らかにする』。 2022/06/22