内容説明
教皇フランシスコはメディアと民衆の心に強い印象を与えた。教皇のビジョンや価値観やメッセージ…。10の要点。
目次
1 「貧しい人のための貧しい教会」
2 謙遜
3 人々に寄り添う
4 神のあわれみを絶対に見限らないで
5 今ではみんな聖フランシスコの仲間
6 信仰は勧められるべきもので、けっして押しつけてはならない
7 わたしたちはNGO(非政府組織)ではない
8 何があっても悲観主義に負けるな
9 ユーモアのセンスを身につけよう
10 一致の重要性
著者等紹介
アレン,ジュニア,ジョン・L.[アレン,ジュニア,ジョンL.] [Allen,JR.,John L.]
アメリカ合衆国のカトリック系「ナショナル・カトリック・リポーター」紙の上級特派員、並びにニュース放送局CNNのバチカンに関する上級アナリスト。教皇フランシスコの選出を報道したローマで執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かおりんご
25
パパ様の来日に合わせて。パパ様らしさにあふれている。エッセイというよりも、パパ様のこれまでの行動や発言から、大切でと思うことを10こ集めたもの。さくっと読めるけれど、奥は深い。ちょくちょく読み直そう。2019/11/17
paumi
2
教皇訪日にあわせて出版された本だからか、パパ様の凄さ素晴らしさを存分にPRする本になっている。てっきり、パパ様が私達読者に訓戒的なことを教えて癒し励ます本かと思っていた。あと気になったのは、同性愛に対して反対の態度を示す記述があること。公にはカトリックは同性愛禁止なのでまあ当然っちゃ当然なのだが、個人的なレベルで見ると同性愛に寛容な司祭が私の周りでは多いので違和感を感じた。まあ公に出される本だから仕方ないが…(2回言う2020/07/06
Butterfly
1
さらりと読める中に、教皇フランシスコがどのような事を目指しているのか、凝縮されていると感じる。来日時、どのようなユーモアを披露されるのか楽しみだ。2019/10/04
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