内容説明
まだあどけなさの残る四人の少年が日本人としてはじめてヨーロッパへの旅に出る。かれらを待ち受けていた四人四様の前途は、いかに終結するのだろうか?日本キリシタンの歴史のなかで、「天正少年使節」の足跡もまた格別に深い感動を呼び起こす。
著者等紹介
谷真介[タニシンスケ]
1935年東京に生まれる。『台風の島に生きる―石垣島の先駆者 岩崎卓爾の生涯』で昭和51年度厚生省児童福祉文化奨励賞、第3回ジュニア・ノンフィクション文学賞受賞。絵本「行事むかしむかし」で第15回巖谷小波文芸賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。