パウロ文庫<br> ローマへいった少年使節

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パウロ文庫
ローマへいった少年使節

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  • サイズ A6判/ページ数 254p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784789607704
  • NDC分類 210.48
  • Cコード C0123

内容説明

まだあどけなさの残る四人の少年が日本人としてはじめてヨーロッパへの旅に出る。かれらを待ち受けていた四人四様の前途は、いかに終結するのだろうか?日本キリシタンの歴史のなかで、「天正少年使節」の足跡もまた格別に深い感動を呼び起こす。

著者等紹介

谷真介[タニシンスケ]
1935年東京に生まれる。『台風の島に生きる―石垣島の先駆者 岩崎卓爾の生涯』で昭和51年度厚生省児童福祉文化奨励賞、第3回ジュニア・ノンフィクション文学賞受賞。絵本「行事むかしむかし」で第15回巖谷小波文芸賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ヘタ

20
16世紀末、足掛け9年に及ぶ少年使節の訪ローマ。帰国途中のマカオで、国内は禁教令下にあることを知る。我が国は禁教令に救われた部分があるとも考えられるわけだけども、拷問とかやり方がこわいです。そういうね、恐ろしいというかね、負の部分にフォーカスしちゃうんすよね。少年四人それぞれのその後の生き方に強く共感しますョ。人間らしいじゃないのョ。とにかくね、四人にとって無駄な経験なんかじゃなかったョ。日本の社会全体にとってもきっと大きな意味があったよネ。2018/09/11

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