内容説明
日本が固く国を閉ざしていた江戸時代、江戸の町に、キリスト教の宣教師や信徒をとらえて、厳重に隔離した牢屋敷があった。そこでは、とらわれの人びとに、どのような生活があったのだろうか。
目次
第1章 江戸キリシタンの迫害(三代将軍家光の登場;江戸のキリシタンたち ほか)
第2章 殉教者と背教者(報奨金つきキリシタン狩り;キリシタン屋敷をつくった人 ほか)
第3章 キリシタン屋敷の日々(不人気投票の成果;「聖像が出てきた!」 ほか)
第4章 最後の伴天連(シドッチ神父の日本上陸;長崎から江戸へ ほか)
著者等紹介
谷真介[タニシンスケ]
1935年東京に生まれる。『台風の島に生きる―石垣島の先覚者 岩崎卓爾の生涯』で昭和51年度厚生省児童福祉文化奨励賞、第3回ジュニア・ノンフィクション文学賞受賞。絵本「行事むかしむかし」で第15回巌谷小波文芸賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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