内容説明
本書に集められたマザーのことばは、いろいろな機会に、さまざまな形で、いろいろな人々に語られたものからの抜粋である。1月から12月に区切って構成。
著者等紹介
いなますみかこ[イナマスミカコ]
1960年東京生まれ。学習院大学心理学科卒業後、富士通のフィールドSEを経て、サンダーバード大学院(米国)にて国際経営修士号取得。コンサルタントとしてHRIを共同設立。現在HRInstitute常務取締役
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ミミネコ
9
マザーの言葉が365日分掲載されている。まず、身近な家族に愛をもって生活する。これが私にはむずかしい。近すぎて横柄になってしまう。気をつけよう。マザーの所に来たから、マザーの宗教でお世話するのではなく、相手の宗教に合わせてお世話をする事に愛を感じた。 2020/10/29
まめ@暫くイン率落ちます
9
私がまだ小さい頃、マザーテレサの生涯を描いた漫画を読みました。そのイメージを残しつつ毎日数ページ読み進めていったのですが、自身が神にあまり馴染みがないせいか幾つか分かりづらい箇所もありました。それでも素敵な言葉が沢山詰まっています。2017/08/07
shizuca
7
家族が暖かい関係でなかったら、世界の平和は崩れて行く。家庭が大切。自分の身近な人を愛すること、それが私たちが日々のこととして実践できること。簡単そうに聞こえるけれどそれができていないから現代社会の歪みがある。宗教を越えて心に響くものがありました。宗教は個人の心の拠り所にはしていいけれど、それを他人に強要するのはいけないね。2016/03/17
rapunzelin
6
一日一言ずつ、マザー・テレサの言葉を抜き出して集められた本です。心を打つ素晴らしい言葉が満載で、一生のバイブルにしようと心に決めました。彼女はカトリックなのですが、「周りの人を愛しなさい」という言葉が繰り返し出てきます。私が一番心に留めなくてはと思った言葉はこれ。「あなたの家の中で毎日会っている家族を、思いやりを持って、優しく、ほほえみを忘れずに愛し続けることは、とても難しいことです。特に疲れていたり、イライラしていたり、機嫌が悪かったりする時はなおさらです。だれにでもそんな時があります。」2010/11/15
ruri
3
神という存在を自分の良心と置き換えたら読みやすいと思う。2016/08/22
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- 和書
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