内容説明
子どもの胴長短足化が進行中。「今の子は足が長い」と思ってませんか?いえいえ、親世代より縮んでいるのです。急激なプロポーションの変化の裏で、大きな健康問題が起きています!!スマホのブルーライトが足の長さに影響?!夏休みの体重増加は肥満の危険信号!筋トレのやり過ぎで身長の伸びが止まる!初経の時期を予測するには?…「成長曲線」で全部わかります!健康でスタイルのよい子を育てるための新・メソッド。
目次
1 子どものスタイルも健康も育て方で決まる(子どもの健康とスタイルは育て方で変わる!?;「スタイルがよい」ってどんな体型のこと? ほか)
2 子どものスタイルはどうすればよくなる?(「スタイルがよい」は身長が高いことではない;子どもの身長は伸びる時期に偏りがある ほか)
3 発育を知れば子どもの健康がわかる!守れる!(子どもは日・週・季節ごとに規則的なリズムで育つ;朝の身長が毎日違う理由とは? ほか)
4 成長曲線から子どもの健康が見えてくる(子どもの体型を決めるのは3歳までの生活習慣;子どもの肥満は夏休みに要注意! ほか)
5 子どものライフステージ別「はたらきかけ」のポイント(子どものライフステージに合わせて適切なはたらきかけを;新生児期・乳児期―信頼感・安心感を育む大切な時間 ほか)
著者等紹介
小林正子[コバヤシマサコ]
栃木県出身。学位:博士(教育学)東京大学。お茶の水女子大学理学部化学科卒業後、会社員・高校教員を経て、1988年、東京大学大学院教育学研究科(体育学専攻・健康教育学専修)に進学。修士、博士課程にて発育の研究を行う。1994年東京大学教育学部助手。1998年厚生労働省国立公衆衛生院(現国立保健医療科学院)母性保健室長、行動科学室長。2007年女子栄養大学教授。2020年女子栄養大学客員教授。女子栄養大学栄養科学研究所客員研究員。発育の基礎研究のほか、「発育グラフソフト」を開発し、全国の保育園・幼稚園・学校等に無償提供して、成長曲線の活用を促進。発育から子どもの健康を守ることの重要性を啓発している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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