内容説明
精進料理は無駄がないから経済的、生ゴミも少なくてすむエコ・クッキング。京都の和尚さんが作る、シンプルでヘルシーな野菜のおかず。
目次
第１章 春―若芽と香りに感謝の心を（あさつき；ふき ほか）
第２章 夏―栄養への心配りを大切に（おかひじき；みょうが ほか）
第３章 秋―手近な材料でもち味を楽しむ（かぼちゃ；里いも ほか）
第４章 冬―素材の味を生かして身も心も温かに（にんじん；白菜 ほか）
第５章 時しらず―思いやりと工夫の心が生まれたとき（かんぴょう；豆腐 ほか）
著者等紹介
西川玄房［ニシカワゲンボウ］
１９３９年岐阜県に生まれる。高校時代に、龍安寺に弟子入りする。花園大学中退後、瑞龍寺専門道場で修行。老師に仕え、この期間に料理を覚える。１９６６年京都・妙心寺の塔頭東林院副住職。１９８４年同、住職となる。１９９９年料理教室を開講
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しえる
10
お寺の住職さんが書いた料理本。精進料理なので野菜中心なんだけど、多分ローカロリーなお料理中心で見た目もキレイ。ダイエットにはいいかもしれない。季節ごとと栄養価別にメニューを選ぶことができ、難しいものはないのでどれも挑戦できる。もう一品欲しいなという時にぱらっとめくる本。2013/06/16
