出版社内容情報
家族の発症をきっかけに、クローン病や潰瘍性大腸炎の人の「食べらたいのに食べられない」悩みを少しでも解決するレシピを多数提案してきた田中可奈子さん。試行錯誤して編み出された作りおきレシピ、満を持して公開です。
田中可奈子[タナカカナコ]
著・文・その他
内容説明
家族の発症をきっかけに、クローン病や潰瘍性大腸炎の人の「食べたいのに食べられない」悩みを少しでも解決するレシピを多数考案してきた田中可奈子さん。毎日の食事作りで培ったのは、この病気の人が食べられるおかずがストックしてある安堵感、疲れたときも食事がすぐに用意できる安心感でした。試行錯誤して編み出された作りおきレシピ、満を持して公開です。
目次
第1章 安心素材で主菜の作りおき(作って保存;下味をつけて保存)
第2章 「おかずのもと」の作りおき(そぼろ;団子)
第3章 おなかにやさしい野菜&芋の作りおき(漬ける;マリネ;蒸し煮;煮浸し 焼き浸し;うま煮;ゆで野菜×たれ&ディップ;塩もみ)
第4章 作りおきの組み合わせメニュー
著者等紹介
田中可奈子[タナカカナコ]
料理研究家、栄養士。テレビ、新聞、雑誌、企業のホームページなどでレシピを提案するほか、レシピ本の執筆、イベントの講師なども務める。フードコーディネーター、食育指導士、国際薬膳食育師などの資格も持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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chatnoir
15
レシピ本が出るほど30くらいまでの若い人に多い病気なんだね。家には幸いその病気の人はいないけど、胃腸の調子が悪い人にも広範囲に使えそうです。不溶性の食物繊維と脂類を極力少なくしたレシピです。胃腸が弱っている時は脂はもちろん駄目だけど、不溶性の食物繊維もダメってまだ知らない人が多い気がする。野菜も極力繊維を断ち切るような方向へ切る事を推奨している。2019/01/14
えぬ
2
お昼を弁当生活にしようと思い、手に取りました。 今から作るのが楽しみです!2020/06/14
Yukipitasu
0
自分に合うもの探して図書館で借りてきた。他のと違って作り置きに特化したレシピなのかー。でも、別にいいかな…。何冊も買ってたらきりがない。2022/07/02
いすか
0
田中可奈子氏のクローン病・潰瘍性大腸炎食事療法の本3冊目。 応用のきく主菜の「作りおき」レシピが中心。応用や副菜と組み合わせた例なども多く、便利。 症状の紹介や食品選びの目安などもあり、クローン病または潰瘍性大腸炎と診断されたばかりで右も左もわからない患者や家族にもおすすめ。2019/04/27