内容説明
神様が設計した人間の命は50歳―。それ以降の人生は、変化していく体の機能を受け入れ、工夫を重ねながら過ごしていくことが求められます。本書では、生涯おいしく食べ続けるためには、どう「工夫」していけばよいかをやさしくお伝えします。
目次
第1章 誤嚥性肺炎について知る(食べる機能の低下、誤嚥とは?;誤嚥性肺炎はなぜ怖い? ほか)
第2章 食事のアドバイス(特に誤嚥に気をつけたい料理、工夫のポイント;食材別の選び方と調理の工夫 ほか)
第3章 誤嚥しにくい栄養充実レシピ(肉料理;魚介料理 ほか)
第4章 市販食品活用やわらかクイックレシピ(市販食品活用やわらか料理;誤嚥性肺炎の予防に関して気になることQ&A ほか)
著者等紹介
菊谷武[キクタニタケシ]
歯学博士。日本歯科大学大学院生命歯学研究科教授、日本歯科大学口腔リハビリテーション多摩クリニック院長。専門分野は摂食・嚥下リハビリテーション。「食べること」「しゃべること」などの口のリハビリテーションを目的とした同クリニックで、外来診療や訪問診療を行う
尾関麻衣子[オゼキマイコ]
管理栄養士。2012年神奈川県立保健福祉大学保健福祉学部栄養学科卒業。2012年より現職。摂食嚥下障害を有する外来・在宅患者に対する栄養指導および食支援に従事。摂食嚥下リハビリテーション栄養専門管理栄養士
大場泉[オオバイズミ]
管理栄養士。認定栄養ケア・ステーションパソルキッチン主宰。京都女子大学家政学部食物学科卒業。病院栄養士、調理師養成校教員などを経て、特別養護老人ホームで高齢者の栄養管理に従事。介護支援専門員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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