内容説明
健康診断で高尿酸値を指摘されたら、食生活を見直すチャンスです。痛風発作で激しい痛みを経験したら、その先に待ち受ける合併症を防ぐチャンスです。体は何度も警告しています。忙しい、めんどう、わからないをいい訳にしないで、ご自分の体をいたわってください。健康を手にした自信が、仕事もプライベートも充実させるはず。本書がその一助になればと願います。
目次
第1章 痛風ってなに?高尿酸血症って?(病気の基礎知識;生活のポイント;食生活のポイント;痛風・高尿酸血症のQ&A)
第2章 痛風・高尿酸血症の人のごはん(献立の基礎知識―適量を栄養バランスよく食べましょう;大満足のボリュームおかず;簡単副菜)
著者等紹介
菅野義彦[カンノヨシヒコ]
東京医科大学腎臓内科学分野主任教授、同病院副院長、同病院栄養管理科部長。医学博士。日本内科学会総合内科専門医・指導医、日本腎臓学会認定専門医・指導医。日本臨床栄養学会副理事長、日本病態栄養学会監事。1991年慶應義塾大学医学部卒業、同大学院医学研究科卒業。米国留学後、埼玉社会保険病院腎センター、埼玉医科大学腎臓内科、慶應義塾大学医学部血液浄化・透析センターを経て、現職。高血圧、腎臓病、血液浄化療法を専門とする
恩田理恵[オンダリエ]
女子栄養大学栄養学部臨床栄養管理研究室教授。管理栄養士、博士(栄養学)。1988年女子栄養大学栄養学部卒業後、国立松本病院(現・独立行政法人国立病院機構まつもと医療センター)栄養管理室入職、国立立川病院(現・独立行政法人国立病院機構災害医療センター)勤務後、女子栄養大学助手、聖徳大学人文学部講師、同大学准教授、女子栄養大学栄養学部准教授を経て現職
金原桜子[キンパラオウコ]
管理栄養士、料理家。1997年東京家政大学短期大学部栄養科卒業後、病院・高齢者施設に勤務。その後、企業でメニュー開発や料理研究家のアシスタントなど経て独立。書籍・雑誌、食品メーカーのレシピ開発や、妊婦から乳幼児までの栄養指導なども行なう(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。