不動産評価の法律実務 (新版)

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  • サイズ A5判/ページ数 394p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784789223829
  • NDC分類 673.9
  • Cコード C2030

内容説明

本書は5章からなっており、第1章では、不動産の鑑定評価の意義、制度、不動産鑑定士の責任等の鑑定評価に関する基本的事項について述べ、第2章では、不動産の鑑定評価が有効な事案、必要とされる場合など、鑑定評価が法律紛争の広い場面で有用であることを述べた。また、第3章では、不動産の鑑定評価の基本となる「不動産鑑定評価基準」のうち、鑑定評価についての必要最小限度の知識について解説した。第4章は、土地、建物およびこれらに係る権利について、それぞれ目的物の種類、権利の態様ごとに、基本的な評価方法について述べた。最後に第5章は、具体的な紛争や取引等を通じて問題となる鑑定評価の方法について述べている。

目次

第1章 総論(不動産の鑑定評価の意義;訴訟における鑑定の役割 ほか)
第2章 不動産の鑑定評価はどのような場合に必要、有効か(訴訟上の鑑定評価;民事紛争と鑑定評価 ほか)
第3章 不動産鑑定評価基準(不動産の価格;不動産の価格の特徴 ほか)
第4章 目的物、権利の態様別評価方法(土地;建物 ほか)
第5章 具体的事案における鑑定評価(借地借家関係;定期借地権等の評価 ほか)

著者等紹介

沢野順彦[サワノユキヒコ]
1937年横浜に生まれる。中央大学法学部卒業。立教大学大学院法学研究科後期課程修了・法学博士。現職、弁護士・不動産鑑定士。立教大学(不動産法)・日本大学大学院(不動産評価特論)各講師。『借地借家法の経済的基礎』1988年・日本評論社、『借地借家法の現代的展開』1990年・住宅新報社―以上の2点の著作により第1回(1992年)日本不動産学会賞(論文賞)受賞
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