内容説明
八重山上布の第一人者であり、古布の復元や技術の保存にも尽力する新垣幸子の待望の作品集。石垣島の自然に育まれた植物を用い、伝統の括り染めの技法による多彩な色使いの代表作をはじめ、琉球王朝時代の御絵図を基に制作した着物や復元した着物など、八重山上布の魅力を未来に伝える書。
目次
着物
着尺・帯
著者等紹介
新垣幸子[アラカキサチコ]
1945年10月30日熊本県にて出生。1963年3月琉球政府立八重山高等学校卒業。1972年5月八重山毎日新聞社、沖縄生命保険相互会社勤務を経て、沖縄県立工業試験場染織課研修(一年間)。1973年8月石垣英富工房にて、八重山上布の捺染技術指導を受ける。12月借家に工房開設、以後、括染めの八重山上布を織る。1991年7月沖縄県指定無形文化財技能保持者認定。1998年10月日本工芸会正会員認定。2008年多摩美術大学客員教授。この間、数々の賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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