目次
1 ヨーロッパによる発見からアメリカの植民地化まで
2 革命戦争と新生国家
3 国家分裂:南北戦争
4 西部のフロンティア
5 第一次世界大戦と世界大恐慌
6 第二次世界大戦と冷戦
7 分裂する国家―1960年代
著者等紹介
バーダマン,ジェームス・M.[バーダマン,ジェームスM.] [Vardaman,James M.]
1947年アメリカ、テネシー州に生まれる。プリンストン神学校教育専攻、修士。ハワイ大学大学院アジア研究専攻、修士。早稲田大学文化構想学部教授。専門はアメリカ文化史、特にアメリカ南部の文化、アメリカ黒人の文化
硲允[ハザママコト]
和歌山県生まれ。東京外国語大学(英語専攻)で英語音声学と通訳を学び、在学中から翻訳の仕事を始める。2014年の春、東京から香川へ移住
千田智美[チダトモミ]
秋田県生まれ。東京外国語大学(英語専攻)卒業。在学中から翻訳や海外情報のリサーチ、編集の経験を積む。2008年からフリーランスとして、主に時事、環境、国際協力、CSRなどの分野での翻訳や執筆、英語学習書の執筆・編集協力に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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yo
8
平易な英語で綴る、簡単なアメリカ史。 日本語と対訳する形で編集されているので、わかんなくなったときにすぐ和訳を確認できる。しかも、音読のCD付きで、かなりゆっくり丁寧に読んでいる。英語の多読をしたいけどいきなり洋書に手を出すのは怖いという人、リスニングの練習の手始めにしたい人にはおすすめできる。しかし、歴史の内容自体はかなり簡潔に済まされているので、歴史を知りたいから読む、という目的には少し不向き。歴史はあくまで付録的な感じで知識が付いてくると思って読むと良い。2015/04/25
j
2
多読・速読用テキストとして使用。最初の一周目はちょっときつめだった。現在三周終わり、シリーズの『日本史』一周目。『アメリカ史』三周が効いて、『日本史』は多少楽。
設楽ウルス
2
まるで学生時代に使った教科書のように平易で淡々と事実を書いてある本である。昨今の作者の主義主張が反映された本に比べ事実を淡々と学べる。特にアメリカ史というと歴史が浅いのため学生時代、日本史や世界史の中でもあっさりとしか語られないため知識が不足しがちである。そんな知識不足を解消してくれる、良書である。2017/06/03
Shinya Naito
1
職業柄、普段は英語を全く使わないのに、ある時突然、長いブランクの後、高度な英語能力を要求される仕事の案件に直面することがある。これを繰り返しているうちに、日頃から英語能力のメンテナンス、あるいは、英語能力のリハビリが必要だと感じて購入した本。同じ著者の『シンプルな英語で話す日本史』とセットで、繰り返し音読している最中。アメリカは、多くの日本人にとって最も身近に感じる国でありながら、その歴史理解が最も疎遠な国でもあり、アメリカ合衆国史の初心者向けの本としても理解しやすい本だと思う。2024/10/04
小野靖貴
1
アメリカ史に関わる英語本。FalloutやDeath Strandingといったアメリカゲームが、過去の歴史を踏まえてゲーム作りしているんだなぁと感慨深かった。西に向かうこと。アメリカの分断、レイルロードとか、2022/01/12