内容説明
世界初、楽しくてちょっとイジワルな「科学的思考力」トレーニングブック。
目次
1 円柱を探せ!
2 グラスはなぜ円柱か
3 ペットボトルの形
4 紙コップのヒミツ
5 海獣の形
6 トリの形
7 ルークの冒険日記
著者等紹介
三谷宏治[ミタニコウジ]
1987年東京大学理学部物理学科卒業後、19年半の外資系コンサルティング会社勤務ののち、94年頃から一般社会人向けの教育活動を始め、現在は、K.I.T.(金沢工業大学)虎ノ門大学院教授、早稲田大学ビジネススクール客員教授、グロービス経営大学院客員教授から務める。2006年からは本格的に、子ども向け・親向け・教員向けの授業や研修に取り組み、年間延べ2500人以上を対象に体験型講義を行っている。主なテーマは「発想力」「決める力」「生きる力」で、小学3年生から大学院、保護者や保育士、小中高校教職員や大学講師までを対象にする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
せ〜ちゃん
19
★★★★★ 再読。 この著者が大好きで買い漁ったうちの一冊。 9~10歳ぐらいのお子さんから読めるかと。 これは、子どもだけでなく大人が読んでも楽しいです。2015/05/22
まりこ
2
「ペンギンに似てる」って言われたことがある。それって単純に誉め言葉?それとも足が短いから?ずんぐりむっくりした体型だから?酔っ払いの戯言なのか、酔っ払い故の真実なのか…主人公・ペンギンのルークが抱く疑問「人とペンギンの形の違い」に反応しちゃいました。大人も楽しめますが、親子で考えながら読むのが楽しいと思う。なんで?って思うことはすばらしい!自分で考えて行動して答えを見つける「考動力」を教えてくれてます。2011/03/17
you1oyaji
1
子どもと一緒に読もうと思って購入したが、子どもより先に読んでしまった。イワトビペンギンのルークを主人公に、物語形式でカタチの不思議を探究していくのだが、実際に調べたり、実験したりしながら、自分の頭で考えて答えを導き出すように工夫されていて、大人でも十分楽しむことができた。春休みに子どもと一緒にやってみようと思っているが、調べてきちんとまとめれば、夏休みの自由研究の題材にピッタリかもなんて思ってしまった。2011/03/24
冀望
1
本書のおもしろさは「科学的思考力トレーニング」×「現場主義の実践力」×「推理小説」×「思いやりの教育」×「赤いスニーカーのかわいさ」2011/03/19
YH
0
教養書。 小学生向け。 「考える」ことの重要性。 自分は「教科書丸覚え」「すぐに答えをみる」「調べず人に聞く」、反省。2012/07/09