統計検定１級・準１級公式問題集〈２０１８～２０１９年〉―日本統計学会公式認定

日本統計学会【編】

実務教育出版（2020/03発売）

• サイズ A5判／ページ数 260p／高さ 22cm
• 商品コード 9784788925519
• NDC分類 417
• Cコード C3040

出版社内容情報

本書は1級（大学専門分野修了程度）、準1級（2級までの知識を基にしたレベル）に対応した日本統計学会認定唯一の問題集です。

内容説明

１級は大学専門過程で習得すべき能力を検定します。準１級は大学基礎課程に続く応用的な力を試験します。２０１８年と２０１９年に出題された問題と解説を収録！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[jjm]

解説は（少なくとも私にとっては）あまりわかりやすいものはないが、本書がないと何もできないものでもある。式変形もごく簡潔に注釈がないまま進められていくので、それを調べるのに時間がかかる。例えば生存関数S(t)が単調減少の場合、（私にとっては自明ではない）lim t→∞ t・S(t)=0という事実を使う場面があるが、解説中はいつの間にか使われているとか。でもそれが勉強というものでもある（納得）。本書の不足しているところを、主にYouTubeヨビノリたくみさんのチャンネルで補完している、ありがたい。

2022/06/13

[kaida6213]

今年中止なんですって。。

2020/09/05

[aoura]

公式HPに掲載されている直近の過去問に歯が立たず、自分の頭の中で解説を埋めていくにも限界があったため、即座に購入。統計応用（人文科学）は昔と異なり、項目反応理論や共分散構造分析など特有の知識に基づく問題が多く出題されている印象。理工学か医薬生物学で統計応用を受験予定だが、ベースとなる知識に大きく問題はないものの、使い所がまだ掴めておらず一般化もできていない。ここが今後の課題。

2021/09/05