出版社内容情報
イヤイヤ期のあるあるをユーモアがあるイラストと専門保育士さんによる具体的な対処法をまとめたしんどい時期を乗り越える決定版!
内容説明
もう、イライラしたくない!ねんね、ごはん、おきがえ、おでかけ等、シーン別100のイヤイヤ対処法をやさしく解説。クスッと笑える「あるある」イラストで疲れたココロをほぐしながら、実用的なコツを学べます。
目次
1章 ねんねのイヤイヤ
2章 ごはんのイヤイヤ
3章 おきがえのイヤイヤ
4章 おトイレのイヤイヤ
5章 はみがきのイヤイヤ
6章 おふろのイヤイヤ
7章 おうちのイヤイヤ
8章 かぞくのイヤイヤ
9章 おともだちのイヤイヤ
10章 おでかけのイヤイヤ
11章 その他のイヤイヤ
著者等紹介
中田馨[ナカタカオリ]
1978年生まれ。イヤイヤ期専門保育士。兵庫県西宮市の認可保育園・中田家庭保育所施設長。自宅が家庭保育所を運営している環境に生まれ育つ。学校から帰宅すると、保育所の子どもたちと遊ぶことが日課で、人生の大部分で乳幼児と触れ合う。朝日新聞出版の「AERA dot.」、小学館の「HugKum」などで0~2歳対象の育児コラムを連載。一般社団法人離乳食インストラクター協会代表理事を務め、保護者や保育士などの専門家に対して食育指導を行う
クリハラタカシ[クリハラタカシ]
1977年生まれ。漫画、イラスト、絵本などを制作(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みっこ
28
お仕事用。我が子のイヤイヤ期はそこまで苦労しなかったのもあり、(主張は強いけど嫌なことがはっきりしていて、交渉もできるタイプだった)職場での多種多様なイヤイヤに翻弄される日々。職場で見聞きしている内容がほとんどでしたが、一冊にまとまっているととてもわかりやすく、頭の中がすっきりしました。要点をメモしたので活かしていきたい。2023/03/03
ばちゃ
10
イヤイヤ期がやってきたらしい息子。声のかけ方などすごく参考になったし、ケース別に書かれているのでわかりやすいし、すぐ知りたいところを見つけやすい。私は息子のいやいやに同調して引っ張られやすいのでそこを注意して、「〜しないで」、ではなく「〜しようね」と前向きな言葉掛けをの心がけたい。なかなか難しいのだけど…2021/09/04
鳩羽
8
食事や着替え、歯磨きねんねなど、子供が「イヤイヤ」状態になったときにどう対応するかのヒントが、困りごとごとにまとめられた一冊。探しやすいし読みやすい。子どもの気持ちをまず受け止めて、言葉でも前向きに説明して、待つ時間を取ってやる、が基本にある感じ。危険がないことなら飽きるまでさせてやり、子供のイヤイヤいう気分に同調しないというのが、私にとって参考になった。ただ言葉で言っても伝わらないし、時間も無限にあるわけではないので、わかっちゃいるけど、というところ。2021/06/25
ぱぴい
7
早いと、一歳半から始まるらしいイヤイヤ期。わたしも夫も、子どもの前であまり言った記憶はないのに、わが子のボキャブラリーの中には、すでに「やや」が入っております。恐怖。なので、来るべきイヤイヤ期にそなえ、お勉強。こんなふうに対応したらいいのね、というイメージが湧いた!「自立への一歩」なので、まずは、気持ちを受け止めること。禁止の言い方ではなく、してほしい行いを伝えること。これは、生徒への言葉かけでも同じこと。イラッとしても、同じ土俵には登らず。気を逸らす、これ辻ちゃんも言ってた鉄板の技。子どもだもん♬2022/08/22
じょうこ
7
イヤイヤ期の対処法をごはんやお着替え、外出先などシーン別に100掲載。どれも具体的で読みやすく、わかりやすい。イヤイヤ期は、子どもが「もっとイロイロできるようになりたい!」というメッセージが込められた時期、と著者。「共感」「待つ」「イヤイヤ感情に同調しない」が3つのポイントと言う。(人材教育も同じかも?) 。(子どもの)気持ちをコントロールして動かすのではなく、自分の意思で動いてもらうことが大切と。具体例満載でとっても実用的な本でした!2022/02/24