内容説明
愛は努力なしにはありえない。それどころか、労多いものなのである。世界累計700万部突破の古典的名著!心理療法家であり精神科医である著者が、日々の患者とのかかわりから得た「人間の精神的成長」をめぐる考察の数々。「どう生きるべきか」悩むすべての人に捧げる一冊!
目次
第1部 訓練(問題と苦しみ;楽しみはあとに ほか)
第2部 愛(愛の定義;「恋」に落ちること ほか)
第3部 成長と宗教(世界観と宗教;科学という宗教 ほか)
第4部 恩寵(健康の奇跡;無意識の不思議 ほか)
著者等紹介
スコット・ペック,M.[スコットペック,M.] [Scott Peck,M.]
精神科医、作家、思想家。ハーバード大学卒業。ケース・ウェスタン・リザーブ大学で医学博士号を取得。米軍医療部隊に所属したのち、精神科の個人診療所を開業。1978年に刊行された本書の原書『The Road Less Traveled』が世界的ベストセラーに。非営利団体The Foundation for Community Encouragementの活動に20年以上携わる
氏原寛[ウジハラヒロミ]
1929年大阪生まれ。1953年京都大学文学部卒業。元帝塚山学院大学大学院人間科学研究科教授
矢野隆子[ヤノタカコ]
1955年大阪生まれ。1980年京都大学文学部卒業(英語英文学専攻)。1984年大阪公立大学大学院生活科学研究科前期博士課程修了。1996年兵庫医科大学卒業。元医療法人森矢野クリニック理事長。現在、関西で特別養護老人ホームの管理医師をしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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