実践 病院原価計算 （第２版）

渡辺 明良【編著】

医学書院（2014/07発売）

• サイズ A5判／ページ数 160p／高さ 21cm
• 商品コード 9784260019361
• NDC分類 498.16
• Cコード C3047

出版社内容情報

わが国における病院原価計算の地平を開いた初版の刊行以降も、病院経営環境の変化はさらに激しさを増すとともに、原価計算に対する考え方や利用方法も変化を遂げている。今版では、原価計算の手法を最新のものに修正したうえで、DPCの導入により特に重要となる疾病別原価計算の手法について、さらにBSCとの関係や部門予算制への展開など、病院原価計算をより戦略的に活用するための方法についても解説した。

目次

第１部　病院原価計算の基本的理解（病院原価計算が求められる背景；原価計算の基礎的概念）
第２部　病院原価計算の実務（部門別原価計算の実務；診療科別原価計算、患者別原価計算への展開；病院原価計算の多様化；病院原価計算の活用事例）

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[凡人]

病院の原価計算は、何をするために、何をモニタリングするのかよく考えること。そして、モニタリングすること自体を目的としないことが大事ですね。詳細な配賦ルールを記載していますが、これを全部やってたら適時性はまず無理だということが個人的な感想です

2021/10/03