― テツヤ85歳、孫の服を着てみたら思ったよりイケてた。

著者名：シルバーテツヤ【共著】/クドウナオヤ【共著】

KADOKAWA（2020/03発売）

• ISBN：9784046047182

内容説明

全世界が大注目！　インスタで14万人(2020年３月時点)が熱狂！

一夜にして世界的ファッションアイコンになってしまった
秋田の85歳、元教師「シルバーテツヤ」。
その遅咲きすぎるシンデレラストーリーがついに書籍化！

孫のハイファッション×田舎のおじいちゃんの化学反応。
“エモ尊い”と話題の令和のヒップスター、ここに誕生！

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30歳を迎え、何か新しいことを始めることに
臆病になりかけていた僕に、
85歳になるその老人は、鮮烈なまでに体現してくれた。
“いくつになっても、挑戦が人生を楽しくする”と。
ーーこれは、
どこにでもいる田舎の老人で、
僕にとっては唯一無二のおじいちゃん「テツヤ」が、
一夜にして、世界中が注目するファッションアイコン
「シルバーテツヤ」となった“人生の着せ替え”の記録である。
（本書「はじめに」より）

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ケンイチミズバ]

孫が祖父を被写体に選ぶのはあのうめうめと同じ。元校長先生のテツヤはシルバーテツヤとして85歳のファッションアイコンになる。とにかく写真の面白さがいいし、そえられた文章も。私もリタイヤしてもジジ臭い格好だけはしない。アディダスの3本ラインで決めて絵になるジイサンになる。演出されたものだけれど、滲み出す気質が85歳然と着こなしている。私はオフィス生活が長いのでビジネススーツが多いし、カジュアルもビジネス系が多い。着替えてみようという発想で孫の普段着を来てみたらなかなかいいじゃんということになるケースはありか。

2020/06/29

[yomineko＠鬼畜ヴィタリにゃん]

感動作です✨面白さを期待していたが、カッコよ過ぎで驚きました😲革ジャン、とてもよく似合う。おしゃれなお孫さんの服を素敵に着こなす元理科の先生のテツヤさん。「あきらめたら、そこで老後ですよ」に笑った。永遠にの意味のエンドレスのスペルがendressになっているのが気になった💦昨年１２月惜しくもお亡くなりになり、とても残念です。いつまでもおしゃれっていいですね！こんなおじいちゃんがいい🙌🙌🙌

2022/04/05

[鷺@みんさー]

ヤバい…かっけー。リアルイケオジ。っていうかイケジジ。産みの親ならぬ「シルバーテツヤの産みの孫」ナオヤ氏による、ちょいちょい添えられるハッシュタグがいちいちじわる。いやー、じいちゃんマジで似合うわ！笑うと柔和なのに、教師時代は鬼ジジイだったとか、色々たまらん。バックに日本地図をあしらったジャケットを着て、「日本を背負うか。日本に背負われるか」とか。予想以上に楽しめた。じいさんトガってんなー。素敵！

2020/09/25

[たまきら]

CMプランナーのお孫さんがご自分の服を整理中に（秋田のおじいちゃんに着てもらおうかな）と思いつき…その結果がこのかっこいい写真集です。最初は戸惑ったような顔をしていた元校長先生のおじいさん。うちの娘と両親の関係もそうだけど、なんか無条件なのよね、孫のリクエスト。もっと写真が見たくて検索したら、去年の冬に亡くなられたと知りました。年取ってもかっこよいままでいたいな。テツヤさん、ありがとう。読み友さんの感想から。

2022/04/12

[神太郎]

じいちゃん、カッコいいなぁー。そして、NOGUEとか文章の言葉遊びも面白い。文章担当のお孫さんと自分の年齢が近いせいか、あー、中二病だったんかぁーとかpiko,タウン&カントリー。ウォレットチェーン。わかる、分かるよぉーとなんか、話題に頷いちゃいました(僕らの頃よりも今の子の方が絶対服の選択肢は広がったよな)。ファッションに年齢は関係ないって言うのもあるけども、何よりじいちゃんと孫の絆がかいまみえて、ほっこりする一冊だ。

2020/11/13