目次
序章 課題と構成
第1章 水戸学と渋沢思想―分析方法と予備的考察―
第1編 自己実現論の予備的考察(藤田東湖『回天詩史』と渋沢思想;藤田東湖『常陸帯』と渋沢思想;藤田東湖『弘道館記述義』と渋沢思想;第1編のまとめ―藤田東湖と渋沢思想)
第2編 会沢正志斎と渋沢思想(会沢正志斎『新論』と渋沢思想(1)―国体(上)に探る渋沢思想の淵源―
会沢正志斎『新論』と渋沢思想(2)―国体(中)に探る渋沢思想の淵源―
会沢正志斎『新論』と渋沢思想(3)―国体(下)に探る渋沢思想の淵源― ほか)
第3編 正名思想と倫理規範(渋沢栄一の正名思想;渋沢栄一の陰徳と犠牲的精神―徳川慶喜に学んだ倫理規範―;第3編のまとめ―正名思想と倫理規範―)
終章 まとめと展望
著者等紹介
大江清一[オオエセイイチ]
1952年東京都生まれ。1975年慶応義塾大学経済学部卒業。第一勧業銀行(現みずほフィナンシャルグループ)、いすゞ自動車(株)、神奈川大学経済学部非常勤講師を経て、埼玉学園大学経済経営学部特任准教授。2023年定年退職。博士(経済学)(埼玉大学)。専攻:経営倫理、金融史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。