食悦奇譚―東西味の五千年

食悦奇譚―東西味の五千年

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  • サイズ B6判/ページ数 360p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784788795099
  • NDC分類 383.8
  • Cコード C0022

内容説明

世界の文献を渉猟する知の料理人が再現する、帝王の宴、そして究極のメニューの数々。

目次

序章 いざ赴かん食道楽のユートピアへ
第1章 帝王の宴と聖者の食卓
第2章 作法と禁忌と食養と
第3章 やむなき境遇のもとで
第4章 極限下でつなぐ命の糧
第5章 愛飲酩酊の果てに
第6章 グルメたちの歓び
第7章 食悦もたらす陰の主役
第8章 愛好された糧食
第9章 飲みもの万華鏡
第10章 食品・調味料アラカルト
第11章 藷と野菜と果実と菓子と

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やっさん

1
『週刊時事』という雑誌に連載されたコラム。アレキサンダー大王から明治天皇まで、まさに古今東西の食に関するネタが満載。個人的に「へぇ~」と思ったものの一部・「レストラン」は元々近世フランスで「肉入りスープ」の総称として使われていた言葉・ラムネはレモネードが短くなったもの・ウスターソースは19世紀の半ば、英国ウスター州の主婦によって開発された・ピーマンは唐辛子の甘味種・日本で最も人気のあるジャガイモ「男爵イモ」は、函館ドック社長の川田龍吉男爵がアメリカから導入…etc. 読んでて楽しいけれど、多過ぎて大変…2009/11/24

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