ソ連軍―思想・機構・実力

ソ連軍―思想・機構・実力

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  • サイズ A5判/ページ数 430p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784788786059
  • NDC分類 392.38

内容説明

ソ連の軍事力を西側の類推ではなくオリジナル資料により徹底分析。軍事ドクトリン、戦略、機構と組織、党と軍の関係、教育訓練、民間防衛、軍事産業、国防費、国境警備軍、国内保安軍など、ソ連軍の全貌をわかりやすく解説する。

目次

プロローグ―赤軍
ソ連軍事ドクトリンと軍事戦略の基本(大戦後のソ連軍事ドクトリンと軍事戦略の発展;軍事学)
核時代のソ連軍(ソ連の最高統帥機構;ソ連軍の軍種;ソ連軍事力の展開―作戦域、軍管区、艦隊、国境警備軍、国内保安軍;後方業務と支援部隊)
武装された国家(党と軍;ソ連の軍産複合体と国防支出;ソ連の人的戦力、訓練、動員;ソ連軍将校の養成、教育訓練;総合評価)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

むらきち

6
革命の始まりからソ連崩壊手前まで。ほぼゼロから作り上げられ、試行錯誤の中で経験を積んで行ったソ連軍のなりたちが詳しく書かれているのが良かった。失敗を繰り返して組織や兵器を改変していき、強大になっていくのが分かります。数に物言わせて押し返すようなイメージのあるソ連軍ですが、その数を揃えるのも失敗に学んで、苦労して得たものでした。ソ連軍の犯した組織集団としての数々の失敗は、軍事以外にも役に立つ経験となったようです。2017/07/25

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