夢破れ、夢破れ、夢叶う―アマチュア棋士がプロに勝ち、プロになった話

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夢破れ、夢破れ、夢叶う―アマチュア棋士がプロに勝ち、プロになった話

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  • サイズ 46判/ページ数 150p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784788718913
  • NDC分類 796
  • Cコード C0095

出版社内容情報

2023年4月1日、将棋界に異色のプロ棋士が誕生しました。小山怜央四段は棋士養成機関である奨励会を経ずにプロになった戦後初の棋士です。
岩手県釜石市出身の著者は、高校生の時に東日本大震災の津波で自宅が流失するという困難に見舞われながらも、プロ棋士になるという夢をあきらめず、何度も壁に跳ね返されましたが「非正規コース」で夢を勝ち取ります。本書はそんな異色の棋士がこれまでの経験や想いを綴る初の著書です。

内容説明

奨励会制度導入後、奨励会への入会経験がなくプロになった棋士はいない。奨励会に入ることすらできなかったサラリーマンが夢を叶えた道のりを綴る初の著書。

目次

第1章 将棋との出会い―奨励会に挑戦
第2章 高校入学―東日本大震災
第3章 大学入学―二度目の奨励会挑戦
第4章 サラリーマン生活―プロ編入試験の受験資格獲得
第5章 プロへの挑戦
棋譜 棋士編入試験五番勝負

著者等紹介

小山怜央[コヤマレオ]
日本将棋連盟棋士(四段)。1993年岩手県釜石市出身、北島忠雄七段門下。8歳の時に将棋を始める。2008年に中学生将棋名人戦で3位になり奨励会を受験したが不合格。2014年に岩手県立大学3年で第70回全日本学生名人戦に優勝。2015年にアマチュア名人戦で優勝した。これにより、奨励会三段編入試験の受験資格を得て受験したが不合格。大学卒業後はSEとして民間企業に勤務しながらアマチュア棋戦で活躍。2021年4月、「将棋に集中したい」との考えから退社。その後、公式戦の成績が良い所からみて10勝5敗となり棋士編入試験の受験資格を得た。奨励会制度導入後、奨励会への入会経験がなく棋士編入試験の受験資格を得たのは初めて。2022年11月からの棋士編入試験で新鋭プロ棋士を相手に3勝(1敗)して棋士編入試験に合格し、2023年4月1日付でプロ棋士となった(岩手県出身としては初のプロ棋士)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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kokada_jnet

56
花村元司以来の二人目。奨励会経験なしで、プロ編入試験で将棋プロ入りした小山怜央四段。彼が自身の将棋人生を描いた初著作。時事通信社から刊行というのは、最近の将棋の本としては珍しいと思う。釜石支部の支部長が、「こども将棋大会の場所を提供してほしい」と地元ショッピング・モールに頼みにいったところ、その店の事務局長が、著者の父だったエピソードには驚いた。また、遠山雄亮など、著者の編入試験前の練習将棋に協力した棋士が何人もいたことが、いい話でした。2025/04/12

もっちー

4
タイトルに惹かれて読む。王道とは違うルートでプロ棋士になった著者。やはり小さい頃からずっと将棋をやっていたのですね。夢のプロ棋士を目指して2度挑戦するも破れ、3度目で叶う。この挑戦も1回1回が時を経て挑戦しているところがポイント。特に3度目の挑戦のため、社会人として働いていた会社を辞め、夢を勝ち取るために将棋に専念した姿は眩しい。様々な方達に協力を得ることができた著者は、人柄の良さと本気で夢を勝ち取る姿があるからだと思う。今後の活躍が楽しみである人物の1人である。2024/09/14

かたばみ

4
奨励会を経ずにプロ棋士となった小山怜央さんの自伝。どんな結果になっても「後悔しない」というのが小山怜央先生の強さの源なのかな。あと家族のサポートが素晴らしい。親が絶対応援してくれるという安心感って大人になっても大事なことなのかも。「運を味方につけるために諦めなかった」「挑戦しないと可能性はない」「夢を叶えられた理由は、この挑戦を重ねたことがいちばん大きな要因だと感じる」本当にね。いつか小山怜央先生にお会いしてみたいなあ。それと遠山雄亮先生!2024/02/18

mkisono

0
小山さんの半生記。棋士編入試験の頃の話とか詳しく書かれています。これからも応援します。2024/05/21

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