出版社内容情報
■「将来」から「今」へバランスをシフトすれば教育はかならず変わる!
子供も参画する校則改革、ICTによる授業改善、教育委員会会議の公開など、大
胆な教育改革で注目される教育長による初の著書!
内容説明
押し寄せるコロナ禍、民主主義の危機…。「予測困難な時代」に必要なのは、「知・徳・体の調和」を目指す教育ではなく、「個人と社会の幸せ(=ウェルビーイング)」を目指して「責任をもち行動する力(=エージェンシー)」を育てる教育である。「将来」から「今」へバランスをシフトすれば教育はかならず変わる!子供も参画する校則改革、ICTによる授業改善、教育委員会会議のライブ配信など、大胆な教育改革で注目される教育長による初の著書!
目次
第1章 「予測困難な時代」の教育を考える
第2章 子供を学校づくりの「当事者」にする
第3章 ICTで誰もが「よい授業」にアクセスできるようにする
特別対談「今こそ、日本をけん引する教育をつくる絶好機」(熊本市長・大西一史×遠藤洋路)
第4章 教職員の「今の幸せ」のために「働き方改革」を進める
第5章 自ら考え行動する「教育委員会」をつくる
第6章 これからの学校の姿
著者等紹介
遠藤洋路[エンドウヒロミチ]
熊本市教育長。1974年12月15日高知県生まれ。1997年文部省(現・文部科学省)入省。2002年ハーバード大学ケネディ行政大学院修了(公共政策学修士)。2006年7月文化庁文化財部伝統文化課課長補佐。2007年4月熊本県教育庁社会教育課課長。2009年8月内閣官房知的財産戦略推進事務局総括補佐。2010年10月同省退職、同年11月より「世界に誇れ、世界で戦える日本」のための人材・政策・組織を創るために起業した『青山社中株式会社』の共同代表。2014年4月法政大学キャリアデザイン学部兼任講師(現代教育思想)。2017年4月より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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