内容説明
トランプを米大統領に押し上げ、英国のEU離脱をもたらした民衆の不満。スター・ウォーズの「ダース・ベイダー」が陥ったような人間の暗黒面「ダークサイド」が世界を覆っている。トランプで激変する世界。「ダークサイド」「諸帝国の逆襲」をキーワードに米国、ロシア、中国、欧州、中東をQ&A方式でやさしく読み解く!
目次
第1章 何がトランプを大統領に押し上げたか(「暴言拡大」悪循環の果てに;アメリカの「ダークサイド」 ほか)
第2章 世界を覆うダークサイド(欧州の強烈な民族主義;欧州が抱えるダークサイド ほか)
第3章 ブレグジットとロシア熊の覚醒(衰退する帝国;連合王国の「最終章」 ほか)
第4章 ダークサイド「諸帝国の逆襲」(日本にもあるダークサイド;日本のダークサイドをどう制御するか ほか)
第5章 地政学リスクとは何か―正しい日本の針路の取り方(マネーの世界、パワーの世界;「地政学リスク」とは何か ほか)
著者等紹介
宮家邦彦[ミヤケクニヒコ]
1953年、神奈川県生まれ。東大法学部卒。76年米国ミネソタ大学留学、77年台湾師範大学語学留学。78年外務省入省。外務大臣秘書官、中近東第二課長、中近東第一課長、日米安全保障条約課長、中東アフリカ局参事官などを経て2005年退官。2006から2007年第1次安倍内閣「公邸連絡調整官」として首相夫人を補佐。現在、立命館大学客員教授、外交政策研究所代表。2009年4月よりキヤノングローバル戦略研究所研究主幹(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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